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2025年3月21日~23日 能登半島ビーチクリーン活動報告
2025年3月21日~23日、ボランティアバスによる能登半島ビーチクリーンに参加した28名による活動報告です。
活動概要
- 日程:2025年3月21日(金)~23日(日)
- 場所:石川県輪島市黒島町
- 参加者:28名(学生27名 職員1名)
- 活動内容:ビーチクリーン
- その他:内閣府被災者支援団体への交通費補助事業により実施
活動報告
能登半島地震から14か月後の3月にビーチクリーンに行ってきました。大阪大学、大阪公立大学、近畿大学、至学館大学の計4校から28名が集まり、活動を行いました。
水害や地震による被害は大方片付いていたのですが、地震の影響で隆起しできた砂浜が散らかったままでした。津波によって流されてきた漁業用具やゴミ、水害によって押し流されてきた木などが多く散乱していました。大きな土嚢袋に入れては集積場まで運ぶという作業を繰り返していたのですが、パンパンの土嚢袋は重く、数人がかりで何とか引きずることが出来るというものでした。砂も舞っており、ゴーグルなどなしにはまともに歩けないような時間帯もありました。2日をかけて徐々にきれいになっていく様はとてもやりがいのあるものでした。
昼食には地元住民さんが作ってくださったおにぎりとみそ汁が配られました。地元住民や他のボランティアの方々とご飯を食べながらお話をすることが出来ました。二日目には門前町をモチーフにしたキャラクター、もんちゃんも来てくれました!おやつに食べたもんちゃんやきはどこか懐かしくなるような味でした。
復興も徐々にですが進み、地元住民がより楽しく、元気に生活できるようにという活動が多くなってきているように感じます。今後とも黒島町が盛り上がるような、大学生が被災者と関わり、災害復興について学べるような活動を続けたいです。
謝辞
内閣府被災者支援団体への交通費補助事業認可ありがとうございました。